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先日、秋田県内で今年度のクマ捕獲頭数がすでに一千頭を超えたことが発表されました。
目撃件数にいたっては12日時点で5408件だそうです。
秋田県だけでこの有様なので、スマホやテレビでクマの出没情報が毎日のように流れているのも、それに慣れつつあるのも道理というものかと思います。

とは言え、慣れつつあるなどと軽く言えるのは自分の住まう地域では出没や被害が今のところないからに過ぎません。
クマによる人的被害の多くは、「命に別状なし」と報道されていてもその実態は非常に痛ましいものだそうです。
過去の事件の記事等を読むとその悲惨さに驚きます。
また、今までよく言われてきたクマの性質(本来臆病で怖がり、人の気配や声が聞こえれば逃げる等)とはどうも違う様子を見聞きするにつれ、
「遭ってしまったら助かる気がしない」というのが個人的な本音に近いです。剥き出しの野性の前では人間がいかに無力か、想像すると空恐ろしいです。

アウトドアが好きですが、本来の自然は恐ろしいものという危機感と緊張感をきちんと持って振舞いたいと思います。
「玄関を出たら、そこはクマの世界だと覚悟を決めてほしい」2023年の秋田県自然保護課主任の方のコメントです。
現在クマによる被害を被っている地域の方々の安全と安心を心から祈っています。