
先日、20年近くお世話になった会計事務所の先生がおやめになるとのことで、ご挨拶に伺いました。
昨年末ごろよりお知らせは頂いていたのですが、ついに…長いようで短かったなぁなどとしんみりしつつ応接に通されて着座すると、なんと「やめるのをやめた」と朗らかに宣言されてしまいました。
前日に、ご勇退なのだから手土産のほかにお花をお渡ししたほうが良いかと迷い、この暑さですぐに傷んでしまうだろうと断念したのですが、危ないところでした…。
本当にぎりぎりでの翻意だったそうで、事務所の賃貸契約の継続から、機器の手配のしなおし、スタッフの慰留まで大忙しのご様子でしたが、その反面てんやわんやの現状を吹っ切った面持ちでいきいきと話すご様子を見ていると、きっとそれで良かったのだと僭越ながら安心しました。生きがいとしてのお仕事を再発見されているようなお姿は、うらやましくも感じられました。
今後の御健勝を心よりお祈りいたします。
それにしても、時は6月30日、2025年前半の最後にして最大のサプライズでした。